第二次世界大戦後、市政の人々は暮らしや経済の話はすれども、政治は政権と官僚任せであった。しかし、グローバリズムと原発事故、そしてSNSの発達が政治についてひと言物申すハードルを下げた。ところが「政治」を評価するための「そもそも政治とは」という基本を持たずに話題にしているため同じ「政治」という言葉を使いながらも全く意味の異なることを言っていることが、報われない事態を引き起こしている。
この本は「政治はウザい」「政治はヤバい」というような言葉から抜け出、新しい言葉とイメージを獲得することを目指す。
「はじめに」をざっくりまとめただけだが、SNSで見ててナンダコレってなるやつの理由がハッキリしてスッキリ。
『ええ、政治ですが、それが何か?』岡田 憲治
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784750340173