小林 @tk_0218776@fedibird.com

ああいう犯人とその動機が「悪」として描かれてるのがとても良かった。この作品を更に好きになって良かった！と思えた。アビーが犯人に「もう自分で別れた！」って言う所、いかに犯人が「女性」をひとりの人間として扱わず自分の気持ち良さのために利用しているかめちゃくちゃ分かりやすく伝わって来て最高だった！！
ただ犯罪者は司法の手で裁かれてほしいと思う人間なので最後に命を落としてしまうのは正直ちょっと残念だったけど、デッドロックの「自然」が死因なのには何か意味があるのかな。マーガレットは自分が侵略した土地の「自然」に命を奪われたことが大きいとは思うんだけど。

他のどんな場合においてと同様にトランスジェンダーの人々の場合も「分離すれども平等」は誤りだよ。

『最も危険な年』で反トランスジェンダー法案に反対票を投じた共和党議員が選挙区の人々に対して自分が党の方針に従わずにそうした理由を説明する場を設けていてしかもちゃんと説明していて「ちゃんとしているな…」と思ってしまった…。あとここでいつも泣く。

『最も危険な年』をまた観ていた。
同性婚に反対する活動をしていた政治家が今度はトランスジェンダーの人々が自認する性に則った公衆トイレを利用するのを規制する法案を通そうとしていて、その署名活動の名称が「ジャストワントプライバシー」なのほんとずる賢いよなと思った。これだけ見たら他者の基本的人権を侵害したりするような悪い法案じゃないように錯覚させられる。

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