折しも『あの子もトランスジェンダーになった〜』の発売中止と時期が重なった、米国でのLGBTQ+/黒人書籍の禁書問題。異なる国での異なる理由による禁書。比較と思考の参考になれば。「アメリカでLGBTQや人種の本が続々禁書に」 堂本かおる
https://globe.asahi.com/article/15076421
ここ数日のKADOKAWAの件に関連して、考えていることをまとめてみました。本当は1つの記事で終わりにしたかったのですが、長くなったので後編的なものは後日書きます。
出版業界におけるヘイト本と反差別(2023年時点での個人的な考察)
https://lighthouse226.substack.com/p/2023
なんかTLでいろんな人がメンションしてるkadokawaのトランスヘイト本ってなんだろ?って思ってちょっと調べてみてびっくり。発売中止になってよかった!
なんかもともとは英語の本でアメリカで思春期にトランスジェンダーを自認する子が増えているっていう背景があるみたいだけど、原本のタイトルもトランスジェンダーの人に対してネガティブだし、内容は読んでないけど、サマリーやレビューを読んだら、この本が結果的に導こうとしてる方向に全く賛成できなそう。
思春期に自分がトランスジェンダーかどうか悩んでる子供たちや、その親のために本を書きたいんだったら、もっとトランスジェンダーの人にも優しい方法で本を作ることは可能だと思うからです。
パートナーちゃんとネコとアメリカで3人暮らし。すきなのは音楽、本、映画、料理、のんびり散歩、風景など。she/her 投稿はゆっくり。