『アウシュビッツの父と息子へ』いまこのときにアウシュビッツものを定価で買って読んだ 翻訳が越前敏弥さんなので当然のように読みやすいノンフィクションかつ翻訳ものなのに読みやすい
そしてこういってはなんだけど面白い悲惨なことが立て続けに起こるので面白いっていうのも、どうかも思うが面白い
なんやそれ?ご都合主義くない?みたいなことも起こるし、なんだよ、それぇぇ~~辞めろや!みたいなことも起こる
「ナチス!」「ユダヤ人!」みたいな雑な解像度では見えなかったものが見えるので、人間を描いた文学というのはやっぱり素晴らしいンですよポーランドのユダヤ人とか、ドイツの共産主義者とか、いろんな立場のいろんなひとが、あの時代をどう生きたかというのを垣間見ることができる
いい本を読んだオススメです
https://www.amazon.co.jp/アウシュヴィッツの父と息子に-ジェレミー・ドロンフィールド/dp/4309229336?&linkCode=sl1&tag=simisimi-22&linkId=d4c9694ed533c5d3337cc5da888c928f&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl#ちどりん読んだあと言いたいことがある本
斬新だなぁって思ったのは、序文でネタバレかましてるところ
あの序文、最後に持っていったほうがよくないですか?
まぁネタバレかまされてるので安心して読めたっていうのもあるけどさーーー斬新だわぁ2ページの序文で結構な数のネタバレをぶちかまされて、序文だけ4回ぐらい読んだ
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