すこしでも当時の日本政府が戦争に踏み込んだ経緯や、戦争で景気が上がる!女性の社会進出が進む!と能天気に喜んでる空気、治安維持法の運用とその犠牲者について描いてたら、憲法を読むシーンの重みも変わっただろうに
ただの台本読みにしか見えない浅薄さ
治安維持法という悪法に、まるで向き合わなかった女性が、日本初の裁判官かぁー
なぁるほどぉぉねーーーって感じ
新しい民法も国民の使い方でうんたらかんたらでウットリで終わらせるんなら、新しい憲法も国民の使い方でうんたらかんたらってウットリ語って終わりなんだろうなって感じ
当時新しかったであろう治安維持法も国民の使い方で、あんな感じでしたしね
来週はもう家庭裁判所の話になるみたいだから、法についての寅子の思想が表現の自由戦士とあんま変わらんレベルだなって確信が持てた
これが絶賛されるところが、いまの日本のエンタメ消費層のレベルなんだろうなって感じでもある