ドラマ『不適切にもほどがある』への批判に、なんか危なっかしいものを感じてた
わかりやすいのが「なにがセクハラかわかんない」っていう問いに主人公が「自分の娘にしないことはしない」ってアンサーをだして、それに「娘をレイプする親もいる!」っていうひとが、わんさかでてて「それはセクハラじゃなく犯罪では?そこまでドラマに求めンの?」って、思ってた
そんな感じで、あそこがオカシイ!もっと勉強してほしい!わかってない!みたいなひとが、ニョキニョキでてて、どこまでテレビドラマに求めてンだよ、求めすぎだろって思ってた
そしたら最終回の最後の最後に、このドラマは2054年に制作された2024年は不適切だったっていうドラマです!って仕掛けをブチ込んできて爆笑だった
「勉強してほしい!クドカンには絶望した!」みたいなことで騒いでるけど、今の勉強とやらも2054年には古い価値観なんだし、寛容にすり合わせていくしかないよねってテーマがSNSの反響込みで完成してる感じ
素晴らしい
面白い
クドカン意地悪ぅぅって思った