MCUはmarvelつうヒーローコミックの会社が自社のキャラで作ってる映画なので、ヒーロー映画だ!って思考停止で思い込んだひとから、ヒーロー映画の代表格みたいに語られてるけど、途中から『ヒーロー』なんてものを描写なくなって「やりたいこととできることが違ってて困っちゃう」「仲良くしたいひとと仲良くできなくて悲ぴー」みたいな話ばっかりなわけですよ
ヒーローとして市民に対する視線が希薄で、大きなチカラを個人で持つ我々が市民に対して負う責任を考えてるキャラがトニーだけだったっていうのがマジでクソ
原作コミックでキャプテンアメリカがキャプテンアメリカである芯の部分が、まるで描写されてない
MCUスティーブは原作コミックの『キャプテンアメリカ』の功罪にタダ乗りしてるガワだけのキャラに成り下がった
MCUキャプテンアメリカが市民に対してなんの責任もなくノー感情でアタフタしてるのマジ糞だと思ってる
「自分たち」の話ばっかりで、他者とどう連帯していくか、みたいのを抜き取って続けるあたり、マジでトランプ政権下での映画群だなーって思ったのを、いつか書きます
わいが映画『エターナルズ』大嫌いなのも、エターナルズの面々と地球人、アリシェム?だっけ、そのあたりの「自分たち」の話は長々と語るくせ、「アイツら」に対応するディヴィアンツには冷酷無慈悲なところ
そのくせ他人種キャスティングだとかLGBTQだとか原爆ウットリ語りだとかで、「他者に寛容なポーズ」に目が眩んで「良作!」とか語られる構造がマジで嫌いなんだと思う
もっと嫌いなのはシビルウォーですけど
あとエンドゲーム
エターナルズはキャラに思い入れがないから、いちばん批評として書くことが可能なんだなというのも、わかった