気にいって見ていたカートゥーンネットワークの『ザ・バットマン』なんだけどバットガールが出てからビックリするぐらい、つまんなくなった。
まぁ昔のだから仕方ないとは思うけど、女性ヒーローの描き方が「でしゃばって邪魔ばっかするけど、結果オーライのきゃわゆい女の子」みたいの馬鹿にしてるようにしか見えない。バットガールがかわいそう。
いまは喧嘩ばっかしてるロビンとチュッチュするんだな、その前にジョーカーに腹撃たれるけどな、とか思いながら見てる。
https://www.cartoonnetwork.jp/cn_programs/view/00174
『DCスーパーヒーローガールズ』優等生、暴れん坊、オタク、高飛車、内気、ヴィーガンとキャラ分けされて、それぞれが個性なので良いところも悪いところもあるって感じで描かれてるのはホントによくできてるなぁとしみじみする。
『ザ・バットマン』では魅力がありすぎてバットマンも抗えない小悪魔として描かれてきたキャットウーマンが『DCスーパーヒーローガールズ』では信用ならない泥棒猫になってるのがとても良い。
他者からの評価によるキャラ付けではなく、自らの行動によるキャラ付けにしていってるのは、意識して描いてるからだと思う。
わいはキャットウーマンの描き方で女性表象の描き方の点数をつけるよ。