自治体の精神障害関係の研修で午前中は精神障害概論、午後が依存症の人の動機付け研修。
その動機付けの事例です。
精神保健福祉士関係の援助の教科書から引っ張ってきたもののようです。
両親の離婚で義務教育終了後工場勤務、見合いで結婚したが裂けで離婚。流れ流れてドヤまで来て断酒していない人にいきなりAAを薦めるワーカーもかなり筋が悪い。
アルコールの離脱による症状を緩和するためにアルコールを追加摂取する説明を当日してくれるのかなあ。
参加者は正直精神障害の知識があまりない人達が多目に参加するので(私の勤務先の参加者にいたってはまるでない)事例そのものを考え直していただきたいぐらいです。
医者達が自分達には治せないと断酒会や AAに丸投げしていた精神医学の数十年のブランクの責任は誰がとるのだろうかといつもイラッとするたま猫ですにゃ。
福祉分野のすみっコぐらしです。生活困窮者の自立支援をやっているはずが、なんでも屋の現場猫。