反差別で動いていて、当事者をはじめいろいろな人から指摘を受けて唖然としたり、そんなつもりじゃなかったのに、と思ったり、SNSでついたコメントが頭を離れなくて眠れなかったり、泣いて過ごしたり、いろんな経験をしましたよ。
でも、あとになってみると大体指摘してくれた人が正しいんです。
そういうことは今後もたくさんあると思うし、自分がそのすべてを受け止められるとも思っていません。
どうしてもだめなことも沢山あるんだと思います。
でも、時間をかければ、自分でもちょっとはましな人間になれるはずだ、と、僕はそう思っています。
弱いことは恥ずかしいことでも何でもない。だけど、弱さに開き直ることだけはするまい、と、僕はそう思い続けています。結局できないまま死んでいくのかもしれないけど。