『ストールンプリンセス』感想
ルスランは騎士に憧れる主人公なんだけど「騎士とは何か?」みたいな定義は作中であまり問われなくて『二、三流の役者』と評されるのがホンマか?!と言いたくなるほどのスペックの高さを披露して様々なトラブルを回避する。その流れが全然予定調和な話にはなっていなくて、「こういうところにスパイスを効かせればいいのか!」の発見が多くて話が進むほどおもしろく楽しい作品でした。
ルスラン、役者とは思えない身体能力と頭の良さの持ち主でおもしろかった笑 更に優秀すぎる相棒たち(🐦🐹)笑
他のアニメと比べると説明台詞が多いのとキャラのオーバーリアクションが少し気になったかも。でもあの大袈裟な手振り身振りが実写ではなくアニメーションであると思うと、逆に製作陣の貢献に拍手したくなりますね…!スタジオライカみを感じた。
吹替だけななのは当初残念だったのですが、実際聞いてみるとルスランの声の人が凄く上手でずっと聞いてたいと思った吹替でした🙏✨
「誰かに守ってもらうなんて望んでない!」と予告で訴えているプリンセスミラの活躍も必見。夜の回だったので諦めていた入場者特典ももらえて、個人的には大当たりでした🥳🎶 ミラが本当に可愛くて素敵でした🥰
バービー、結局自分がなんやかんや楽しめたのと、フェミニズムについて全然知らなそうな、関連の話もしたことない友達と一緒に観に行って、思ったより直接的な表現が出ることに(バービーと女性の社会進出の話「patriarchy」「インセル」などのワードが出て来る)ドキドキしたんだけど、観終わった後「おもしろかった!」とフライヤーまで持って帰ってくれてめちゃ嬉しかった。
私がチキってあんまり話振れなかったんだけど、そのうちそういう話もできるようになると良いな。
映画についても、ミームやホワイトフェミニズムの問題には目を向けつつ、肯定的な部分は受け止めたいと思える作品だったと思う(アジア系のバービーいなかったね、ケンはいたけど……🥲)
写真はコラボカフェで撮ったやつ
🎬💕💅💕🏳️🌈🏳️⚧️ (she/her)
存在感薄めでいたい
基本Blueskyにいる