Astell&Kern のドングル型 DAC AK HC4 を入手しました。
ちょっと前にセールで3万円だったのを見て買いました。評判の高いDACだけあって動作も安定しています。素直に良い音と思います。
アップサンプリング機能もありますが、こちらは音の細やかさに変化がつく感じです。
大きさや重さは FIIO KA17 とそんなに変わらず、iPhone からぶら下がる感はありますが邪魔になる程でもないかな。
ボリュームコントロールは iPhone と連動していて、DACとiPhoneのボリュームボタンはどちらを操作しても同じ動作となります。ボリューム変化のステップはやや大きめなので、この点はちょっと気になるかもしれません。KA17 は iPhone のボリュームとは独立しているので iPhone のボリュームを最大にして使う手間はありますが、本体のボリュームボタンを使って細かくコントロールできます。
xDSD Gryphon をUSB接続するとボリュームは iPhone のボリュームボタンと連動して大きめのステップの5dbごとに変化するのですが、Gryphonのボリュームつまみでさらに細かく1dbステップで調整できます。これは良くできていると思います。
DACの音質は値段に従って良くなると読んだことがありますが、そんな感じはしますね。HC4 の上のクラスというと iBasso DC-Elite や iFi Audio Go Bar 剣聖 あたりになるのかと思いますけれど、値段も8万円くらいになりますし、大きく重くなりそうなので、持ち歩き用には HC4 や KA17 くらいで良いかなと思っています。テーブルの上で使う時は、ZEN DAC 3 を使おうと思っています。
https://taksweblog.wordpress.com/2024/04/20/astellkern-ak-hc4/