読むというのは知るということなんだけれど、その読むことの前に、誰かの解釈を聞いて知った気になることの怖さってあるな…と、友人と話していて思った
あまり読んでこなかった子だから、読むことは解釈することだと思っている節があり、解釈できないから誰かの解釈を取り入れるというの、誰かの意見に染まることだと認識しているかどうかがわからない
子供の頃から神話とか物語とかを読んで育ってきたら、その内容が理解できないルールに沿っていることを、それはそういうものと受け入れられるんじゃないかと思うのだが、大人になってから触れると、自分の文化との差を受け入れられない感じがあるというか
自分の国のルールに合わせて考えても意味がないところを、意味がわからないって言ってしまうのは、読む素養がないのだと思うのだけど
あと、ちゃんとした研究者の発信する情報を得てほしさあるんだよな…