7年前の12月はスター・ウォーズの事ばかり考えていた。新作「フォースの覚醒」の公開に世界中が熱狂しているように見えた。就職したばかりの年で家庭の問題もまだ抱えておらず経済的に余裕があった。やりたい事も特になく、オタクになりたくて雑な散財をした。公開初日に観て、すぐまた大スクリーンで観て、その後も何度か劇場で観た。なんなら大阪のエキスポシティにある、当時日本で唯一と言われた次世代レーザーIMAXシアターまでわざわざ出向いて観たりもした。アートブックやおもちゃも買い、イラストを描いてinstaに投稿したりと「大人になったら子供になろう」を実践していた。しかし次作の「最後のジェダイ」がかなりの問題作でドン引きしてしまい、シリーズ最終作「スカイウォーカーの夜明け」が公開される頃にはヒーロー活動も始めており忙しく、物語もあまりピンとこないままサーガは完結、「レイさんかわいい」くらいの感想しかその時は特に出なかった。その後量産の始まったドラマシリーズも追えておらず、数年のうちにスター・ウォーズを完全にやめてしまったが、代わりに偉大なるhonninmanサーガを毎日更新しているので少しも寂しくない。

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ぼくも7年前の12月はスター・ウォーズの事ばかり考えていました。そのくせ「フォースの覚醒」初日のチケットがおさえられず、翌日の朝一で見に行くことに。よく晴れたきれいな冬空のことを今でも覚えています。ただ、ぼくは「フォースの覚醒」から既にピンと来ず、おかしい、そんなはずはない、きっと自分が悪いんだと思い、再度見直したのですが、やはりだめでした。その後も全て公開初日に駆け付けたのですが、まあ、アレでしたね…。ただ、老ルークが腰を落としたあのライトセーバー構えを見せてくれたところはよかったです。ぼくにとってシークエル・トリロジーで最も盛り上がったのはYouTubeの予告で見たソロとチューイが登場した瞬間でした…。ただ「ローグワン」は最高でした。


「ローグ・ワン」よかったですよね!後半いきなり面白くなるやつですよね。どう考えても1メガバイトあるかないかくらいのデススター設計図の為にみんな死んでて泣きました!シークエル・トリロジーはそれぞれ「過剰接待編」「歴史消失編」「もうめちゃくちゃだけどとりあえず終わらせますね編」みたいな感じですかねえ...。これをやったらみんな喜ぶ!→そんなみんなを全員裏切る!→みんな戻ってきて!ちゃんと終わらすから!みたいな大いなるフォースの流れを感じましたね。正気と共にあらんことを!あぁ...予告編のピーク感、わかりますね。のちに「ブレードランナー2049」の予告編で、全く同じテンションでハリソン・フォードが最後にチョロっと出てきた時は「接待風の登場の仕方が早くも古典化している...」と唸りましたねえ...。

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