MIU404、完走。
自分も他人も信じない男と、信じてくれる人がいない悲しさを知ってるから他人を信じようとする男のバディで事件と対峙していく物語。
死んだら終わり、殺したら負けと唱え続ける野生のバカと、自分の手で救えなかったものばかりを数えて、綺麗事を言い続けることに疲れて死にたがりになってしまった理性のバカ。
水と油のようでいて、誰よりもお互いを必要としてる二人が本当に眩しくてよかった。
大抵のことを信じるように"したい"伊吹藍、何もかもを信じるようでいてバレバレの嘘とかは信じないドライさがある男なのが本当に良くて。
信用を裏切られて、自分が傷付くことになるときもあるって知ってるのに、信じてくれる奴がいないやつの味方をし続けられる奴なんだよな。