遙翔（はるとび） @szkhkzs@fedibird.com

にゃんぷっぷーお嬢様部​​​​
#にゃんぷっぷー

コードは最悪だが，やりたいことは実装できた

末尾にリンクを貼った「絵が下手な人間がお絵描きやってみた」記事のPV、公開3日目にしてさらに跳ねました。

公開から2日間はMisskeyはじめFediverseを中心にお読みいただき、はてなブログのトップに載ったことで数字を維持、3日目にどこか別の拡散ポイントに届いたようです。

どこで拡散されたからわからないのですが、X（Twitter）で交流のないユーザーからのシェアは一桁、はてなブックマークも同様。

つまり、旧TwitterでRPされまくったわけでも、はてなブックマークがたくさんついたわけでもない。

これははじめての経験です。

今まで、個人のブログがバズる、拡散するといえば、旧Twitterかはてなブックマーク経由でしたから。ただ、わたしのブログはふだん無風すぎるので、世間の「バズ」のイメージより、実際は小規模なことをお断りしておきます。

Misskeyには絵を描く方が多いので、場との相性がよかったのは前提として。Misskeyでのシェアは、ただ広がる「拡散」とはイメージが違っていて、「たくさんの方に読んでいただいた」という実感を伴うものでした。

それは感想を伝えてくれるカスタム絵文字と、感想を文字でも書いてくださる方の多さに尽きます。

今まで、ブログでは一度だけ、実用的な内容で同等の拡散を経験したことがありました。そのときははてなブックマーク経由。実用的な内容だったからというのもあるのですが、それほど感想をいただくこともなく、ありがたくはあってもうれしいかと言われるとちょっと違った感情を持ちました。もちろんありがたくはあるのですよ！

旧TwitterがTwitterだった時代に経験した数少ない、小規模なツイートの拡散も同様でした。それが実用的な内容でも、情緒的な内容でも、ただ、知らない人を経由して広がっていく。否定なのか肯定なのかわからない。ありがたくはあっても、一抹の不安感がありました。

Misskeyでたくさんシェアしていただいたことは、これらの体験とはまったく違うものでした。読まれた、楽しまれた、誰かに届いた、その実感がありました。

たぶん、書き手が求めているものは数字だけではなく（数字はもちろんうれしいですが）、その実感なのでしょう。その求めたものを皆さんからいただいた感動がありました。

自分が書いた記事を、そんなMisskeyという場で広げていただいたこと、そこからさらなる外の世界へ旅立っていったことは、わたしにとって新鮮で、大きな喜びのある経験でした。

おりしもGoogleの検索アルゴリズムの変化により、個人の経験を書いたブログが、検索に引っかかりにくくなっている時代。
個人のブログ記事の多くは、限られた人に届けば良い、しかし届けば少人数の役に立つ、そういうものだと考えています。が、いまはその限られた人に届けるためのパイプはより細くなっています。
信頼性の低い、誤った情報の拡散を防ぐなど、そのメリットもわかるのですが。

そんな状況下で新しい方法で記事を知っていただき、読んでいただいたことは励みになりました。

個人の書き手にとって、X（Twitter）頼りの拡散や、数字だけのバズとは違う、新しい読まれ方があるのでは、と思った経験でした。
もちろん、とにかく広く多くというとまだまだX（Twitter）一強ではあります。

でも、個人の作品って、とにかく広く多
く広まれば良い、というものでもないなとMisskeyに根を張って一年が経とうとしているわたしは感じています。

ともあれ、ありがとうございました！

https://hei-bon.hatenablog.com/entry/2024/03/26/073000

これは様々な場面でありがちだけど「あれかこれか」といった二律背反で考えなくても、生きていく上で創作することを尊重しつつそれ以外の物事にも関心を向けられればそれでいいのではと思う
あとは個人にとって「望ましい生き方」が分からないことに起因するのではと思うので「創作か否か」ではなく多元的なアイデンティティみたいなものを模索してもよさそうな気がする

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yawn
#tmycat