こないだ、投資をはじめると嫌な人間になるって記事読んだけど、それってインプレゾンビ見て「金を稼ぐ」ことの気持ち悪さを思い知らされることと似てるからかなと。
バズった記事にぶら下がって無意味な投稿を繰り返すことでインプレ数を稼いで金を受け取る。記事内容には全く関係ないコバンザメみたいならやり方。これがインプレゾンビ。
「金を稼ぐのに綺麗も汚いもない」
この理屈はまちがってはない。
でもあんまりいい感じしないって人間の奥底にある濁った泥をかき混ぜる感触というか。
投資話とインプレゾンビはやってることは全然違うはずだけど、かき混ぜる感じは似通ってるところある。
これが嫌なのはみんな建前は澄んだ上澄の自分を確保してたいからじゃないかな。
インプレゾンビみて「あそこまでしてカネを稼ぐ乞食にはなりたくない」って感覚の延長上に投資で儲けるがある。そこらへんの薄くてしょぼい綺麗事であり美学の話。もちろんひとそれぞれ尺度はちがう。
しかし、インプレゾンビ以前にはインプレゾンビはいなかった。同じことしてもただの嫌がらせな無駄で無生産な行為なだけだから。それ考えると金って絡むと基本なんでも綺麗ではいられなくなるなと。
チンチンツルツルの童貞少年みたいな言い草だけどさ。
そういうことで考えると、犯罪に抵触することでしかFUNにならないとか、FUNがこうじて迷惑をかけてしまうのとかのひとは難儀だよな。
そこらへんを妥協して自制してるはひとは本当に偉いと思ってる。
私有地に入りこんで木を切らない撮り鉄や、LOを買うだけで耐えてるペドとか、やらせの盗撮で我慢してるのぞきとか。
そこいらで大事なのは美学だよな。高潔でいたいという努力。
こういうひとは讃えたいと思う。
で、先ほどの話に戻るしまた微妙になるけど金のために高潔でいられなくなり、犯罪はもちろんだけどグレーゾーンやそこまでじゃないけど誰かがイヤな目や辛い目に遭うのは少なくとも美しくはないなと。