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怪獣8号の7巻読んだ。
おもしろい。また盛り返した。
ただおもしろいけど、弱点もわかるので腐すひとのことバーカとはいえないんだよな。

物語を組み立てるのがあんまり上手じゃないんだよな。そこらへんは尾田栄一郎もそうなんだけどさ。でもタイプがちがう。
構成が下手。ってのは共通してるけど、尾田栄一郎は「あ、考えてましたよ」って後付で伏線くっつけて「おおっすごい」ってマニアがみつけてよろこぶようなことを繰り返してるうちに物語が鈍牛化していく。
怪獣8号のひとはちょうど真逆。
キャラを出す、すぐにそれをなにかに使う。そして物語を進行させる。撮って出しが早すぎる。
スピード感は増すしキャラは忘れないってメリットはあるけど、ペラくなるんだよな。
長官出して殺す。鳴海出して共闘させる。副隊長とレノに怪獣とアレさせる。これらのスピードと「とってつけた」感よ。どっちを取るの問題だったんだろうな。
多分に作者(あるいは編集)もそこらへんはわかっていたけど、567巻でお膳立てをする必要があったんだよな。で、8巻でやっとそれらが噛み合うんだろうかね。8巻はどうなるんだろう。

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