トランスジェンダー男性とレズビアンの殺し合い友情ピカレスクロマンスだ!(カードゲーム、マジック: ザ・ギャザリングの小説)
https://mtg-jp.com/reading/ur/OTJ/0037685/
日本SF作家クラブ60周年記念企画。作家になりたい人にはもちろんオススメですし、作家と仕事をしたい人にもおすすめ。いまの作家を取り巻く環境を一望できる本です。個人的にも、学生の頃にこの本があったらなあ!と思います(というか会長になる前に読みたかった。無理だけど)。お楽しみに/日本SF作家クラブ編『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』刊行決定! https://virtualgorillaplus.com/nobel/sfwj-60th/
こちらの方、論稿と、対談で参加しています!一万字ほどの 論稿ではSFを書いたり考えたい人に向けた、SFとマイノリティの想像力が豊かに関わる可能性とSFがマイノリティを扱う時の危険性について、色々な作品や理論を取り上げながら書かせていただいております。
過去に書かれた未来としてのSFが持つアナクロニズムがマイノリティの歴史や想像力とつながる瞬間、トランスジェンダーは想像の存在や思考実験の存在ではないぞという話、そして言語SFとジェンダー理論のこと、なんかを色々な作品を上げつつ語っています。大ボリューム!
https://virtualgorillaplus.com/nobel/sfwj-60th/
山戸結希監督のこのドラマ、正直戸惑うのだけど(戸惑わない山戸結希作品などこの世にない)、映画館のバリアの多さによって分断される感覚はすごくリアル。https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=s6jMxDIgJ0s
インスタとかにおける〇〇Coreみたいな言葉、なんか完全にパンク系の文脈がなくてどっちかというとVaporwaveとかリミナルスペースとかのあれ(雑すぎる話)になってる感じする。
【連載更新】
本連載「マイノリティの「つながらない権利」」も最終回を迎えました。
この機に通して読んでみるのもおすすめです。
マイノリティの生存を作っていきます。
おわりに 私のままで生存できる社会を作る | マイノリティの「つながらない権利」 | webあかし https://webmedia.akashi.co.jp/posts/7813
『トランスジェンダーと性別変更: これまでとこれから』発売日。昨年10月25日の特例法4号違憲を受け、法解釈と国際人権基準、医療の観点から一気に状況を捉えることができる一冊。https://www.iwanami.co.jp/book/b641561.html
誰も予期していなかった「子なし(子ども)要件」が組み込まれたことで、当初より議論の的だった「手術要件」の検討が遠ざかってしまったことなど、トランスジェンダーの歴史や特例法成立過程の話も書いてあるので、わかりやすい。
4号「不妊化要件」・5号「外観要件」のあわせて「手術要件」が違憲であるだけでなく(5号は判決出ていないけど4号と同じ理由でアウトなので)、もうとっくに3号「子なし(子ども)要件」が空洞化していることもよくわかる文章!
ミソジニーと重なった車椅子ヘイトがインターネット上で本当に引き戻れないところに来ている。というかずっと来続けている。それでも私がギリギリで生きていけるのは、障がい者差別解消の法律があるからだろうな、とも思う。ただ、このヘイトがいつリアルに飛び交ってくるか、いつも不安。
ライター/アーティスト/クィア/フェミニスト/CG/デザイン/ゲーム/VR/3Dプリンター/各種雑誌やWebメディアに寄稿 https://linktr.ee/spiralginga