lint の評価をする人って2種類いて,詳細なチェックはするけど軽微なエラー・ワーニングは許容する人とエラー・ワーニングは絶対許さない代わりに「lint 項目全部はチェックできない」と割り切れる人。
でも,ワーニングを許容する癖をつけちゃうと内容に関わらずスルーするようになるんだよね。目が滑るってやつ。だからまず「lint で何を検査するか」の境界を明確にして,検査すると決めた項目についてはエラーもワーニングも許容しない(必ず対策する)ことをルール化する必要がある。もちろん「lint で何を検査するか」の境界は都度見直し(振り返り)を行う。あとは IDE なら lint 実行は自動化するとか設定すればいい。
私は車載用組み込みソフトの開発をしてた頃にその辺を叩き込まれた。その頃って,特に車載用は MISRA-C とか国際規格があったので lint ツールがめっちゃ高かったのよ