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昨晩はショックで言葉も出ず、報道を見てしんどい状況の人に向けた相談窓口の情報提供と、ヘイトスピーチや誹謗中傷への対応を怠るSNSなどプラットフォーム側への願いを投稿して、自分自身もTwitterからやや離れていました。

ちょうど昨日、集英社新書『トランスジェンダー入門』をお送りいただき、今日はなかなか仕事が手につかなかったのもあり、発売前ひと足先に拝読。

このタイミングだからこそ「当事者の実態は知らないけど、最近話題のあの件はなんとなくこう思う--」と、SNSの投稿ボタンを押す前にまず読んでほしい一冊だと思いました。

トランスジェンダーとはどんな人たちなのか、性別を移行するとはどういうことかなど、文字通り「入門書」。同時に、すばる8月号「トランスジェンダーの物語」特集で高井さんが書かれていたけれど、トランスとはという"定義"ばかり求められるとき、誰がそこに含まれるかより、何が抑圧を生み出しているか、なぜ一つの「傘」の元に集うか--同じ差別という雨に打たれているという視点の大切さを実感します。

この厳しい状況のなか書かれた著者のお二人に頭が下がる思い。明日7/14(金)発売です。

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Twitterのお知らせをシェア。
17日に長岡市でひとりぼっちプライドパレードやります。言い出しっぺの私が歩きます。こんなビビりと一緒に歩いてくれる方いつでも募集中&大歓迎です。

以下ツイート内容
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急ですが、17日(月)に長岡市でひとりぼっちプライドパレードを行います。私一人でです。
地方に暮らしているLGBTQ+の仲間たちや今日明日ひとりでサイレントスタンディングを行う仲間たちをひとりぼっちにしないために、差別に抵抗するために、歩きます。スピーチ等はありません。詳細は後程呟きます。

twitter.com/niigata_pride/stat

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9/29(金)にNHKカルチャー青山で、高井ゆと里さんと二回目のフェミニズムトークをいたします。

80〜90年代のクィア政治・理論の中心的テーマの一つに「アイデンティティ政治」の必要と限界があります。

当時社会を席巻していた性をめぐるモラル・パニックと広範なバックラッシュとが少しだけ形を変えて現在再び激化している現在、この問題系は新たな緊急性を帯びて回帰していると感じます。

その辺りをお話しできれば。

前回も、たとえばラディカルフェミニズムからストーンブッチにノンバイナリーの先達を見る高井さんと、クィア・フェムの歴史を重視する私との立ち位置の違いがお話していて面白かったのですが、今回もおそらく高井さんはどちらかというと当事者主義/ID政治に傾き、私はどちらかというとクィアポリティクスに傾く、という違いがありそうかな、と思っています。

【フェミニズムとアイデンティティの政治】
9/29(金)19:00~20:30 

詳細とお申し込みは
 ↓  ↓
nhk-cul.co.jp/programs/program
(オンライン配信は別ページからのお申し込みです)

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山下達郎にジャパニーズビジネスマンを感じる

全然やりたくないけど草取りするね。なぜうちには私しか草取り人員がいないのか!

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それと、でももしかしたら、このイベントが企画されたのは、まさしくトランスフォビアが激化している今の状況を念頭においているからですよ、ということもあるかな、とも思っている。とりあえず実績のある活動を招待してある程度安全を確保しないとどうなるかわからない、その上ででもやっぱり何かをやりたかったんですよ、というような。それはそれでわかるよね…とも思う。

ので、なんというか、批判したいわけじゃない。でも「素晴らしいイベントだよね!」みたいな気分にもなれない。応援はしてる。でも。みたいな堂々巡りの気分でいます。

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→ でもそれはあくまでも「特別」な場での話であって、現在の日本でのジェンダー越境やジェンダー多様性をめぐる枠組みはそのまま綺麗に残り続けているような気がするし、現代美術館がイベントをするなら、子ども向けであってもそこを突き抜けるものがあって欲しい、と期待してしまう部分がある。

例えば、ドラァグクイーンじゃなくてキングが混ざっていたら、少し違うかもしれない。
現代美術館の企画でも、都現美で1回2回やりますじゃなくて、都現美が企画して例えば関東近辺の市立図書館とかで、市内で活動しているクイーンの人がお話するよ、みたいな設定だったら、それも多分結構違うと思う。
過剰な期待をしているのかもしれないし、そもそもそんな色々考えてる余裕も資金もないですよ!っていうレベルの制約もおそらく多いんだろうなとも思うのだけれど。

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→ ただ、じゃあそれが「ありのままの自分でいいんだよ」というメッセージにどのくらい繋がったかというと、もちろんそういうパフォーマーの人を見て密かに力づけられたクィアな子どもたちは絶対にいるのだけれども、同時に、社会や文化全体として多様なジェンダーの人々を日常を共にする同じ市民同士として認める方向にはなってこなかったと言わざるを得ない。

というかそうなってこなかったから、こういう事態になっているわけで。

現代美術館でのイベントというのは、それと似ている気がする。それが悪いわけじゃないし、たまたまそこに居合わせてとてもポジティブな影響を受ける子どもだって勿論いるだろうし、それはそれで大事。あと今回はやっぱり経験のあるクイーンの人たちが担当していて、ジェンダーがとか「ありのままの自分」がとかいうのとは違うレベルで、パフォーマンスとしてただただ綺麗だなとか華やかだなとかそういう魅力を感じる子どもたちもいるだろうし、それも勿論アート経験としては重要だと思う。

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→ あれだけドラァグ系(実際にドラァグの人もいるし、「ニューハーフ」系の伝統を感じさせる人もいるけれども、そこら辺にいるかもしれない埋没系の「トランス女性」とは明らかに違う、パフォーマンス系の人たち)をエンタメ業界で使い倒してきている日本で、現代美術館でドラァグクイーンが絵本を読み聞かせをすることで「ありのままの自分でいいんだよ」的なメッセージを発しますというのは、別に悪くはないけど、なんとなく安易というか、そこなの?という気になる。
そもそも宗教に裏付けられてクロスジェンダー的なジェンダー表象に対する敵意や反感が日本より遥かに根強くしかも強烈だった米国でのドラァグクイーンによる読み聞かせイベントと、そのあたり、政治的・文化的効果はかなり違うのではないかな、と思う。

日本の場合、「女装」はいわば「日常」ではない場にとどまる限りにおいて、攻撃したり抑圧したりするのではなく利用する、という文化的な傾向があって、だからこれまでも、「テレビでのパフォーマンス」であればドラァグでもおねェでも気にしないし、子どもには見せてはいけないという話にはならなかった。

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→ 既に言われてるけど、そもそも「Mr.レディ」だの「ニューハーフ」だの「おねェ系」だの呼び方や中心層は少しずつ変化しつつゴールデンタイムのバラエティ番組でドラァグを含むクイーン系のゲイだのトランス女性だのを散々使い倒してきた日本で、今更、しかも現代美術館のイベントというかなり限られた積極的に参加する人だけにしか関わりのない場で、ドラァグクイーンによる読み聞かせがあったとして、それが何?という話であって、正直、この設定にあの苦情は流石に恥ずかしくて持ち出せないだろうというところを平気でやってくる厚顔無恥ぶりに唖然としている。

とはいえ。

「日本で今更この設定で文句言うって何なの」というのはそのまま逆に向くことのようにも私は思っている。
つまり、「日本で今更この設定で何をしようと言うの?(しかも現代美術館が)」とは正直思っていて、イベントそれ自体については私はそんなにワクワクしないし、トランスフォビアがここまで悪化している状況でなければむしろ「え〜都現美もう少し考えればいいのに、っていうか都現美だからこのくらいしかやらせてもらえないのかな?」という感じで反応したと思う。

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都現美のドラァグクイーン・ストーリー・アワーについて。

まず、今回都現美がきちんと見解を表明したのは良かったと思う。タイミングも遅すぎるとこがなくてきちんとしていたし。

イベントについての苦情は、明らかに、トランス排除を中心として「女性と子どもの安全」という触れ込みでクィア・バッシング、LGBTの権利剥奪を進めようとしている(実際にはここに「胎児の命を守れ」などの中絶禁止論も入ってくるので、このロジックで権利を脅かされるのはLGBTに限らない女性や妊娠可能な人たちもなのだけれど)米国の宗教右派の言葉をそのまま持ってきたもので、耳を傾けるべき懸念というよりは嫌がらせと差別煽動に他ならないことも、言うまでも無い。

mot-art-museum.jp/news/2023/07

早上がりで帰宅した子が速攻お友達の家に遊びに行った。帰宅時間を勘違いして食事をしていなかったので助かった。

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note.com/mflag_munje/n/n129716

↑いまこういう流れになっています。

映画「差別」上映中で情報を追うのが精一杯だったのですが、大学教員や市民有志らで署名と公開質問状を出されたそうです。
私も賛同しましたが、「報道」の中身を確認するだけでも、ぜひ。

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コロナ第9波にまつわる「4つの勘違い」を超冷静に解消しておきたい! - 社会 - ニュース|週プレNEWS

wpb.shueisha.co.jp/news/societ

″ 一度感染したり、ワクチン接種を受けたりすると、ほぼ一生にわたって免疫が続く『はしか』や『おたふく風邪』などと異なり、新型コロナに対する集団免疫は期待できないということが相変わらず理解されていません″

しかしたとえば電車内、混んだ通勤時間帯でもノーマスクが増えてしまってる……。そういう人たちは既感染者で自分には免疫があるから大丈夫と思ってるからかもと思い至ったりしたが、短期間の再感染があることも知っていてほしい。

急激にショートにしたい気持ちが高まって、ヘアカタログみたいなの眺めてたけど、切るならどれでも良くて決められない。カタログの中から子どもに選ばせるか?😂

イヤリングカラーごときでグダグダ言われたくねぇな!

髪を長くして結んでいたい気持ちと、バッサリ切りたい気持ちと。

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この話、本当にもうどうしようもない感は凄いけど、「統計を軽んじている」のかどうかよくわからない。

なんというか、日本に住んでいる人々の実態をあらわしていないというのはその通りなのだけれども、「日本人に関する統計」としてはこれで正しいわけで、だとすればそれは「統計を軽んじている」ということになるのか、それとも「そもそも〈日本人〉に関して統計をとる」ことに問題があるのか、それとも〈日本人〉の範疇の設定に問題があるのか。

なんとなく個人的には最後(〈日本人〉の範疇の設定に問題がある)なのではないかと思うし、その意味でこの話は統計云々というよりも戸籍と単一国籍原則との問題なのではという気がする野田江kれども、統計については完全に素人なので、そのあたりよくわからない。

twitter.com/tokyonewsroom/stat

Elkというものを導入したら、mastodonが馴染みのある風景になってすごく落ち着いた。

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Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。