イーブラでローマパロ メモ
貴族のEHは友人宅の宴席に招かれて「最近買った」といういわく付きの奴隷と引き合わされる。友人曰く「大貴族の叔父が手に入れて男妾にしていた奴隷(弱体化した隣国から連れてこられた、出生は不明)だが性悪で息子まで誘惑し、結果父子で争いが起こって息子は父を殺してしまった。その家族に頼み込まれて引き取ったが持て余しているので、Eが欲しければやる」と言う。その夜Eの寝室に夜伽によこされた奴隷=Brは「とっととヤレ」と荒っぽい態度で、とても男を籠絡する魔性には思えない。Eは興味を惹かれ、何もせずにベッドに寝かしてやり、一晩中Brと他愛もない話を続ける。意外にもBrは教養が深く、Eは彼との話に夢中になった。翌朝Eは友人に「Brを気に入ったから貰い受ける」と言って彼を自分の屋敷に連れ帰る。
Eの屋敷でのBrの立場は“使用人”としての奴隷だったが、夜は寝所に呼ばれて話し相手となる。妾ではないが奴隷であるのでEの所有物であることには違いない。
ある時、外出したBrは街で幼馴染のベンジー(元々隣国の商人、自由意志でローマに移住した)と再会する。嬉しさのあまり、空き小屋に入り込んで身を寄せ合って話に熱中しているところをEの屋敷の古参の使用人に見つかってしまい…。
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