8日に配信され、10日日曜日になってやっと読めた。

キャラに怖い部分、得たいの知れない恐ろしさがあったのが非常によかった。

あや恋の八雲先生などもそうだが、一見無害なのに一つ間違うとぞっとするような恐ろしい側面を見せてくれる話が好きなのかもしれない。
もともと怪奇幻想小説が好きだし…。

序盤は、何かイベントガチャの思念カードストーリーみたいな雰囲気だなと思った。
場面としては緊張感はないわけではない。
取引に潜入するという点では、一歩間違えば大変なことになっただろう。
ただ、ホムラがリラックスしていたので、つられて安心感を持っていた。

それが、海でのちょっと怖い山場があったために、数倍面白くなった(事前配信のPVにあったのかもしれないけど、先入観を持ちたくなかったので見ていない)。

世界の深層からも、彼がそれまでヒロインに見せていた姿は羊の皮を被ったものだと分かっていたので、ある程度期待はしていた。

今回の終わり方は、個人的にはもっとハラハラしたり恐れや不安を残すものであってほしかった。
しかし、そもそもどういうゲームか考えればそれは求めすぎだし、お門違い、ジャンル違いということになるだろう。

引き続き本編(キャラごとだと外伝？)に期待する。