昭和から80年経つことの意味は、地震の再来間隔からみて、それだけ時限爆弾の残り時間が少なくなっているということ。
強い危機感を持たねばならない。その意味で8月の南トラ臨時情報が、災害の備えを進める助けとなったなら幸いだ。
今の日本に関するさまざまな情報を見ていると、次の南トラは恐ろしい。
大都市の甚大な被害により、国際経済、社会においてさらに日本が弱体化するのではないか。また、貧困層、円安で来日した外国人などによる犯罪が多発するのでは。こればかりは、個々の備えでは対応が難しい。
ソフト、ハードともにトップダウン的対策が不可欠と考えられる。