今日はあちこちで研究機関公開イベント。

私はJAXA筑波宇宙センターに行きました。自分が2人居たら、サイエンスアゴラも行きたかった

キラキラなお二人👨‍🚀🧑‍🚀✨️
2枚目は選抜試験でも使う閉鎖環境訓練用設備。

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今日の相模原の宇宙科学研究所(ISAS、アイサス)公開も行きたかったな。YouTubeライブ配信は17時50分まで。

前身は東大宇宙航空研究所→1981年宇宙科学研究所に。
2003年、JAXA発足の際に、宇宙開発事業団(NASDA)、航空宇宙研究所(NAL)と統合された。そのとき一度は宇宙科学研究本部という霞ケ関み溢れる名前になった。しかし、2010年にもとの名称に戻した。

上記からも察することができるが、旧NASDA系とはいまだに仲が悪かったり反りが合わなかったり、そんな噂というかなんというか…がある。
あえてJAXAと言わず「あいさすで研究してます!」と言うんだ、という人もいた。
理学屋だったので私個人は、ISASの研究の方により興味がある。

JAXAといえば、やや長い正式名称。統合で新名称を決める際、かなり悩んだのだそうだ。「宇宙航空研究開発機構」。日本の宇宙開発がそうであるように、名称でも米航空宇宙局(NASA)を参考にしようとした。

しかし、研究(ISAS陣営的)も開発(NASDA陣営的)も要る!(当然宇宙も航空も要る)ということで、各所に配慮した結果、名前が長くなっている。この名前もJAXAという略称も、当時の関係者には評判が悪かった(弱者みたい、とか)。

ロケット工学者の的川泰宜さんが以前、こんなことを仰っていた。
JAXA発足の発表会見時。
新機構の紹介のため登壇した初代理事長の故・山之内秀一郎さん(JR東日本の初代副社長、会長だった方)が新しい機構名発表時に「宇宙…」と言ったきり言葉に詰まってしまった。

当然テレビ中継が入っている。横に座っていた的川先生が「航空研究開発機構」と囁き、事なきを得たと。

私はパソコンで「じゃくさ」とうった場合に正式名称になるよう単語登録している。でないと急いでいる時など、「航空」が抜けたり「開発」が抜けたり、どれか単語が脱落しかねない。

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