これで苦しむ世代は自分までと決めているので、下は早く帰っている。あと育児の必要がある人も。
ただし、上の意識はなかなか変わらない。よって上の求めに応じるために、自分のみ残業がすごいことになるという仕組み。
大体、自己犠牲の上にクオリティが担保されてきたのだ。現場を知らない人には絶対に分からないと思う。勤務システムを変えたところで、どうしようもないほどの隔たり、レベルの違いが、身を打ち込んでやってる人とやってない人では出ている。
皆が皆、打ち込むことなしにワークライフバランスとか生活優先と言い出したら、世に出すものの質が破綻してしまう。
それを世間に受け入れてもらえと?無理だ。責任がある。よって自分は引き受ける。
しかし下の世代は好きにするといいと思う。
新人時代、「新人には人権ないから」と言われてすごく嫌だった。こういう苦しみは私までで終わりにしたい。