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夏になると、ニ号研究とF研究のことを思い起こす。

(※第二次世界大戦中、旧陸軍が理化学研究所の仁科芳雄研究室、旧海軍が京都帝大の荒勝文策研究室に、原爆の研究開発を委託。

前者は熱拡散法によるウラン濃縮に取り組み、ニ号研究と呼ばれた。
後者はfission(核分裂=nuclear fission)からF研究と名付けられた)

両方とも終戦までに成果を出せなかった。物資不足が原因とされる。

画像はみすずから出ている仁科芳雄の書簡集。全三巻+補巻で各15000~18000円。
資料としてかなり読み応えがある。

小石川(本駒込)にサイクロトロンを見に行ったこともある。
nishina.riken.jp/about/history

これらに関しては戦中戦後科学の発展という意味で色々と思うところがある。詳細は追って。

ニ号研究
riken.jp/pr/historia/nakane_ry

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