ラジオにパラ選手の杉浦桂子さんが出演していて、その中の言葉が大変よかった。
メモをとっていなかったが、おおむね次のような内容だった:
(アナウンサー)どのようにして立ち直ったのか
→どん底まで落ちたら上がるしかない。
→それに、世の中悪い人ばかりではないんですよ。いい人もいる。その人に報いるためにと考えたら頑張れた。
(杉浦さんは自転車レース中の事故で脳挫傷、外傷性くも膜下出血、頭蓋骨などを粉砕骨折、三半規管損傷を負い高次脳機能障害と右半身麻痺が残った。東京パラリンピック、自転車ロード種目で2つの金メダルを獲得)
私は私だけのために頑張り続けるということをこれまで少し苦手に感じてきたので、2番目の言葉は特に印象に残った。