7時44分に津波注意報切り替え、高知県にも発表。

7時51分に津波注意報切り替え、千葉県九十九里・外房、千葉県内房。

現時点までの検潮所データ。八丈島、館山市、土佐清水市、奄美市。

本日の気象庁発表から、先日の鳥島近海の変な地震関係。
この前の地震調査委員会ではP、S波は見えず、T相しか見えなかったとのことだった。

原因は海底地すべり説もあったけど、こうなると火山活動っぽいか。
📸気象庁資料
jma.go.jp/jma/press/2310/20b/t

フォロー

先月9日朝4時~6時ごろの鳥島近海の奇妙な地震と、その後の広範な津波観測に関して、11月9日の気象庁発表→画像

先月までに分かっていたのは、主として次のこと:
・鳥島近海では過去にもMが6程度なのに津波が発生する地震がたびたび起きた(1984年6月13日、M5.9など)
※一般的には、M7から津波を心配する必要があるとされているが、このように当てはまらない場合もある。よって防災上は、揺れがなくても警報注意報に留意する必要がある。

・非常に小さな、ほぼ揺れを感じない地震が連続した。

・P波、S波は観測されなかったが、T相が少なくとも14回発生していた。
※T相は、地震波が海底面で音波に変換され海中を伝わるもの。
P波がprimary、S波がsecondary なのに対し、T相のTはthird。つまりP相でもS相でもない第三の波というのが名前の意味。

今回の発表は、気象庁が鳥島南西沖で採取した軽石の中にまだ新しく、化学組成と地質学的特徴が現場付近と一致したものがある/最近の火山活動由来とみられるーというもの。
※新しさは、軽石に生物の遺骸などが付着してないこと等から分かる。

これだけではあの地震の原因として確定的ではないけれど、可能性としては高いのだろう。10日の地震調査委員会の資料も面白い。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。