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nature姉妹誌nature geoscienceに25日掲載された、英研究者による地球未来予測の論文が非常に興味深かった。(Farnsworth, A. et al. Climate extremes likely to drive land mammal extinction during next supercontinent assembly)

画像は2億5000万年後の地球の大陸の姿の予想図。
この超大陸パンゲア・ウルティマでは、
▶火山活動活発化
▶CO2濃度上昇(最悪で現在の2倍以上の1,120ppm)
▶土地のほとんどが不毛となる
ことなどで、最大9割強の哺乳類が住めなくなる可能性があるとしている。
多くの地域で気温は40℃を超えるという。

約2億年前に超大陸パンゲアは分裂し、今が形成されてきた。

次、2億5000万年後のパンゲア・ウルティマでは①大西洋が縮んでアフリカ&ユーラシア大陸が融合②それがアメリカ大陸にぶつかり赤道付近で形成される‐と予想している。

論文DOI: doi.org/10.1038/s41561-023-012

パンゲア・ウルティマ画像クレジット:Alex Farnsworth, Chirs Scotese 

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