肥後細川庭園はかつて熊本54万石細川侯の下屋敷で、目白台とその下地形を生かした日本庭園となっている。
台地の下は縄文海進(完新世海進)の際には海だったのではないか?とかなんとか考えるのも楽しい。
明治には細川家の本邸(現目白台運動公園含む)になった場所。その後都が買い取り、昭和50年に文京区に移管されたという。
本当に静かでよい。昨年はここでお月見するイベントがあり参加した。目白台の崖上から顔を出すお月様がすごく美しかった。
隣には急な坂があり、村上春樹『ノルウェイの森』主人公の入った寮のモデルとされる男子学生寮「和敬塾」が建っている。
水辺には立ち入れないから遠いけど、これは同公園のガマ。
子供の頃に科学図鑑で見てその不思議な造形に憧れたが、コンクリートジャングルに住んでいるためなかなか見ることができなかった。
初めてこの目で見たときにはすごく感動した。