AIは、
絵でも文章でも、原理的に全体の人気の真ん中に収束する。しかしなぜか、「真ん中」は人気がでない。「アノマリー」と言ったりする。僕たちは「デザ」をかけたりしてこれを回避しようとしてるけど、うまくいっていない。結論をいうと、AIの生成速度が半端ないせいで、ジャンル自体があっというまに不人気な「真ん中」に落ち込んでオワコンになる。「局所最適化の罠」とも言われるが、果たして局所なのか?個人的には「最適化」自体の罠ではないかと疑っている。いずれにせよ、分野自体が腐って消える。クリエータの問題というより、ビジネス全体が消えてしまうことが、資本主義上の課題に思われる。