#推し本を書影とともに紹介する
A.E.コッパード/西崎憲訳『郵便局と蛇』(国書刊行会)
叢書〈魔法の本棚〉の一冊。"奇妙な味"とも違う、なんとも形容のしようが無い空気感を持つ大好きな作家。単著がこれ以外は光文社古典新訳文庫の『天来の美酒/消えちゃった』しか無いのは残念だ。もっと読みたい。
それにしてもこのシリーズ装丁が美しくて、まるで宝石箱のようだね。

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これ見るまでずっと忘れてたけど、「郵便局と蛇」、はるか昔(まだ京都にいたころ)に図書館で読んだ……!変てこなおとぎ話って感じですごくよかった気がする(だから思い出せたのだと思う)。懐かしくてまた読んでみたくなった。
bookwor.ms/@okiraku_k/11055069 [参照]

でもなんで読んだんだっけ……何もなくても自分が手を伸ばすタイプの本じゃないと思うのでなんか理由があった気が……ってなったけど、柴田元幸がエッセイで取り上げてたからだった気がしてきた。

じわじわ思い出してきたけどなんか無茶振りするお姫様みたいなのが出てくる作品が一番好みだった気がする。あと表題の郵便局と蛇もかなり好きな感じだった気がする(肝心の内容は思い出せない)。

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