例の小説家さんの初翻訳。何で、翻訳って形式とっちゃっただろうな…。作者さんに確認を取りようがない状態での「行間を読んで作者の気持ちを想像して代弁する創作」は他でも言われてるように二次創作の方向性なので…原作を訳して欲しいという人にとっては「何してんの?!」でしかなくて。
個人的には、子供の頃に読んだ氷室冴子による現代語訳「落窪物語」とかは面白かったので(子供が読んでも言葉が現代人向けにされてるのはわかる)わざわざ名の知れた作家を持ってくるなら現代解釈(原作に忠実ではない)って方向にせめてすればよかったのに…。