@ocilam 興味深い内容で、じっくり読ませていただきました。ご紹介ありがとうございます!
「女性たちが就職したいと思えるような魅力的な職場が地元にない」というのは理解しやすい。でも、「じゃあ都会には『女性にとって』魅力的な職場が十分あるのか」と問われると、日本では都会の職場もドメスティックな会社ではかなりヤバいところまだ多いですから、結局比較的やる気や能力の高い女性は「海外」に向かう、という構図がありそうです。
例えば一度外資系に勤めたら、そのまま社内転職で海外にも出やすいですから。
あと、高校、専門学校、大学卒業のタイミングに女性が地元を出ていくのは、単に「自活できる生活力を身に着けたら、(男尊女卑が激しすぎる)地元に、とてもじゃないが居続けたいと思えない」という側面もある気がします。
いずれにせよ、本質的な問題を理解も解決しようともせずに「少子化対策」を唱えても、全く意味も効果もないだろうなと、ため息しかありません。
@ocilam 日本は「文句をつけるために文句を言う」とか「相手をみて自分より立場が弱そうな人にはとりあえずいちゃもんつける」とか「相手が好きか嫌いかで判断する」など、非合理極まりない人が多い気がします。
そして多くの場合、女性(若くても若くなくても)がそのターゲットになるんですよね…。
比較できる対象はアメリカしかありませんが、アメリカの人はもうちょっと多くの人が合理的に考えるし、もうちょっと正義感がある人が多いと思います。(男女差別は依然としてありますが、もっと救いがあるように感じる。)
正義感については、宗教を信じている人が多いのも一因かもしれません。
こういう話題は長くなりがちですみません。ツイッターだとできない議論なので、こちらで会話できるのが嬉しいです。
@skp3
そうですね、都会でもびっくりするようなところはありますね。「比較をしていける範囲でマシなところに行く」というのは若い女性に限らず当然の流れですよね。私の知っている人で、ハーバード出てトヨタに就職して、「この会社では女は出世できない」と気づいてコンサルに転職された方がいました…
本質的な問題からは目を背け続けているの、地方の政府だけではなく日本の政府も同じで、そしてどちらもこれからも変わらないだろうなあと思っています。わざわざ地方のおじさん達に「こう変わるべきですよ」と言っても何も変わらないのと同じで…変わらないだけならまだしも反発されて攻撃されたりしますからねえ…