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ドラゴンヘッドにいたとき、2人で肩を並べて砦の上から雪原を眺めてぼーっと他愛のないこと話したり、その最中にオルシュファンが小さい雪だるまをたくさん作って並べたり、暗くなってきた空にフェアリーが舞ってキラキラ光るのを見ていたり、そういうなんてことのない時間を長いとは決していえない期間だけど過ごしていて、そんな2人を砦にいる様々な人が見ていて、初対面の頃は険悪だったのに(俺くんが一方的に嫌ってた)いつのまにか仲がいいなぁとか、オルシュファン卿も彼の話ばっかりするなぁとか、そういう風に思われてて
それが彼らがイシュガルドに向かって、たった一度だけ男が1人で戻ってきたときには全部が失われてて、もう二度と元には戻らないっていう絶望が好き

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