俺くんは古代人時代もアゼムの知り合いでアゼムがアゼムやってるのに文句言いながらも付き合わされてて、エメメとは結構仲が良くて古代人の頃は朗らかに生きてたので思ったことをすぐに口に出しちゃうけど不思議と人を不快にさせることは言わない素直なよく喋る男だったよ

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瓜二つの双子の弟がいて家族は彼だけ(両親はまだ幼い頃に自分たちをおいて還ってしまった)
お互いがいたとはいえとても寂しかったので星海へ還るときは同じ時にしようと約束している
が、終末の際に弟が自分を庇って死んでその事実に耐えきれなくて「死んだのは自分で弟は生きてる」と思い込もうとして死んだ弟を抱えて歩いてるところをエメトセルクに声かけられて「兄さんが俺を庇って死んだ」と言う エメトセルクはどんなに2人が似てようが魂の色でそれが嘘だとわかるので困惑する

ゾディアークの話をして「全てを元通りにする」と言っても上の空でそのまま死体を抱えてどこかに行ってしまう
その後アゼムと合流し、兄の精神性のままならゾディアーク側についたところを自分は今や弟なので、彼ならハイデリン側になるのでハイデリン側に手を貸して転生する
この「一緒にいたかった人を必ず失う」という魂の業を転生するたびに繰り返して欲しい

死んだ兄(本来は弟)は上半身しか残っていなかったので上半身だけの死体持ったまま虚ろな表情で人々が逃げ惑う流星雨の中をふらふらと歩いている友人の姿を見つけたエメメはかなりショックだと思う

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