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俺くん暁月後に療養中に車椅子に乗せられてシャーレアンをオルシュファンと散歩する
よく晴れた昼下がり、陽の光を受けてキラキラ光る海を見下ろして「お前たちが守った世界だ。私はそれが誇らしい」とオルシュファンが言うのを見上げて「世界か」「俺はそんな大層なものを守ったつもりじゃない」「お前にこの先も生きていて欲しかった…そして、お前の隣に帰りたかった」「それ以外には何もない」と返答する俺くん
俺くんを天日干し（言い方）した後ヌーメノンに寄って療養中に読む本をたくさん借りて戻る
病室に寝かされて「少し眠ったらどうだ」とオルシュファンに言われて「うん」「目が覚める頃にまた会いに来てくれ」「寂しいからな…」と返す