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「差別反対と言いながら差別的な言動をとっていないか?」という指摘には向き合った方がいいと僕は思っています。頭から「自分に差別意識なんかあるわけがない!」と否定する人を、僕は信用出来ません。差別に反対するというのは、自分の心のどこかにある差別意識に抗う事なんじゃないか。僕はそう考えています。著述家と便衣兵に見切りをつけたのは、そういう理由もあります。

『「宗教右派」という言葉で一括りにしないで欲しい』

僕もそういう言葉を使ってました。神道を信仰する人たちの中にもLGATQ差別に反対する人たちが居る事を知りました。

『熱狂的支持者の事を「信者」と揶揄しないで欲しい』

これは僕も引っかかるものを感じていました。しかし、僕もかつては「使っていたな」と思い反省しています。

『「宗教=カルト」ではない』

本当にそう思います。一方で、自分も宗教を馬鹿にしてきた事があります。これも反省します。

あと、「◯がおかしい」「◯◯外」「◯でもやってんのか」などの言葉を使うのもダメだと思います。Twitter時代、僕は「リベラル垢」も結構通報してました。そんな僕も、結構酷い事を書いていました。言葉遣いがどんどん乱暴になっていきがっていました。悪いのはTwitterではなく僕自身です。

少しずつでも直していきたい。

【必見】宗教とカルトの違い

・カルトは服従を強いる。
・カルトは信仰的な求めを搾取する。
・カルトは問いや自立した批判的な思考をさせない。
・カルトは家族、家庭を敵と見なす。

twitter.com/yoru_beni/status/1


『カルトは信者を「カルトの中でのよい自分」と「過去の悪い自分」に分裂させる』は核心を突いていますね。過去の悪い自分を「無かったことにしたい」心理を利用しているように思います。最近は、自分の情けない過去を「黒歴史(この言葉を使うのはやめた方がいい)」と呼ぶ嫌な風潮がありますが、「ダメな所も含めて自分」ですからね。

ダメな自分を「無かったこと」にした人って、結局「よりダメな方」に行っちゃうんですよね。それを「生まれ変わった」「目覚めた」と勘違いしてしまう。

僕は「越えてはいけない一線」を常に気にしています(だから何かと相対化するのですが)。「知らないうちに越えてしまってた」では遅いですから。

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