前BTより。
「おたく」という言葉は元々侮蔑語で、僕の年代でも「オイッおたく!」と言われて「おたくって言うな!」とキレていた人もいた(僕の事だが)。それがいつしか「オタク」を自称するようになった。僕も「オタク」を自称し、日本経済を動かしている自負を持った恥ずかしい経験があるので偉そうな事は言えない。
僕が「オタク」ではなく「おたく」と表記するのは「後ろめたさ」を持たせる為だし、何よりも「クールジャパン」なる国策に対抗する為でもある。僕が『温泉むすめ』をカスだと思っている理由の一つが「観光庁」が絡んでいるからだ(まあ、絡んでいなくてもカスだと思うが)。萌えが「燃える」の誤変換である事すら知らない「オタク」。
まずは「おたく」という言葉がどこから来たのかという事は知っておいてもいいお思う。
中森明夫『おたく』の研究http://www.burikko.net/people/otaku01.html
あと、「ジャパニメーション」だの「日本が世界に誇る文化」だの言われて素直に喜ぶ気も知れない。パソナが運営している「ニジゲンノモリ」も気持ち悪い。
最近、アイアンメイデンのMVが「ジャパニメーション」だけど、それは「逆輸入」に過ぎないのではないかと思っている。
戦前・戦中のマンガに「オリジナリティ」はあったのか?(ちなみにミ◯キーらしきキャラクターは「無断」で描かれている)