私が投票にちゃんと行くようになったのって三十代に入ってからで、それまではうちは「選挙は行きなさいよ!」と口うるさく言われる家庭だったので、渋々行っていた。それでも「ろくな奴がいない」「どうせ私が投票したって」それどころか、そもそも政治がなんなのか、政治と生活が関係してることもまるでわかっていなかった。
なので、私自身がどういうルートを経て、何がきっかけで今のような考えに至ったのかをなぞって行けばなんか見つかるのではと思ったりする。
その一環として一度、Twitterで「あなたが投票に行くようになったのはなぜですか?」と聞いてまとめてみたらいいかと思いついて、聞いてみたことがあったのだけど、私と同じように「そういう家だったから、当たり前だと思っていた」という人が多かった記憶がある。
@nasukoB
ウチの両親は反対に「共産党は怖い」とずっと言っていました(両親も自分の親からそう教えられていました)。「自民党が一番いいんや」という考えでした。
そんな僕が共産党支持者になったのは「平和憲法を守りたい」という想いからですし、そのきっかけとなったのは、大塚英志氏の『サプカルチャー反戦論』でした。
父は既に他界していますが、最期まで自民党支持を貫きました(名誉の為に言っておきますが、父に右翼思想はありませんでした)。母は僕が「共産党は怖いというのは違う」という事を説明していますが、それでも「警戒心」は未だに残っています。親から「共産党は怖い」と教えられてきたのだから仕方ないのですが。最近は福島瑞穂氏に好感を持っているので「社民党も良いよ」と言っています。
@simostukisizuk ちょうど、私もきっかけとなった本を書こうとしたところで邪魔が入って途切れておりました笑 きっかけとなった本!そうそうそれをお聞きしたかった。私の場合は橋本治の二十世紀あたりからでしょうか。
大人になって図書館の存在を知り、懐具合を気にせずに乱読するようになってから橋本治の本とかちょこちょこと政治のこととかかが頭の中で繋がってきた感じです。さらに投票の意味とか政治への考え方がより具体化されたのはTwitterの存在が大きかったです。いまはそれがマストドンでより細かくブラッシュアップされてる感じです。
それにしても共産党への既視感は根強いですね。社民党から進めてみるのもよさそうですね😆福島みずほさんは、政治への関心がほぼ無い知人も知っていて、さすがみずほさんと思いました。
@pandapanda @nasukoB
それはあるかもしれませんね。思想とか政策ではなく、それこそ、じゅんちゃんが言っていた様に「自民党だから」入れていた感じです。
今回の京都府議選では、維新が徹底的に「都市部の共産党候補」を潰しにいきました。反対に自民党の岩盤支持地域である山間部には候補者を擁立せずに自民党が楽々と当選しています。悔しいですけど、維新は「どうすれば選挙に勝てるか」という事(だけ)は、熱心に研究してると思います(小泉劇場をパクるところとか)。
維新が「都市部の共産党」を切り崩し「山間部の自民党」と戦わなかった理由はBBCのこれだと思います。https://www.bbc.com/japanese/video-59086369