新型コロナ感染症を「致死率の低さ」を強調するのは、問題の矮小化にしか見えない。
「軽症が多いはずのオミクロン株で、新型コロナ死亡者数が過去最多 理由は?」(呼吸器内科医・倉原優氏へのインタビュー)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20230107-00329719
倉原氏の指摘するように、「致死率」が低くても、それを遥かに凌駕する「感染力」によって「死亡者が増える」という事。感染者数(分母)と死亡者数(分子)を単純に割って引き出される「致死率」がアテにならないのはこの為。
コロナを「致死率」だけで語る人は怪しんだ方がいい。「私、医者じゃないんで」とか言う国際政治学者や、「予防医学」がどうこう言っている実業家なんかは特に。
「新型コロナ 全国の死者数463人 1日の発表としては過去最多に 2023年1月7日 」『NHKニュース』
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230107/k10013943841000.html
「マスクをしているのは日本だけ」という嘘……。
「アメリカでマスク着用が再び勧告され始めた理由
「トリプルデミック」で医療逼迫が近づく」
『東洋経済オンライン』
「感染の広がりを防ぐのは実際にはマスクであり、空気の濾過にも効果があるだろう」(アブラール・カラン氏)
https://toyokeizai.net/articles/-/640439?page=3