100%ハッピーエンド作品好きのなろう系作品覚書。自分用覚書
#シの読書記録
「ぼくらの近代建築デラックス!」
万城目 学・門井慶喜 文春文庫
待ち時間潰しにDLしていった。何処から読んでも途中だけ読んでも通して読んでも良い。この本のきっかけとなった企画「大阪散歩」が別格的に好き。
万城目 「この橋(難波橋)は市内から新大阪駅に向かう道なので、小さい頃からクルマで通る大阪のチビっ子が多いと思うんです。で、橋の両端にあるライオン像が非常に印象深いというか、楽しい。大阪の子にとっては「ライオン橋」として幼少時から気になるスポットなんです(笑)。」
この部分だけで好きの種類の違う理由が分かる。「大阪散歩」だけは「場所のストーリー(あの建物にこんな来歴が‼︎)」として読んでいて、他は地理感のある場所でも「ストーリーの場所(こんな来歴のある建物なんだ〜)」って認識になっている。おそるべき三つ子の魂。