石破内閣に入閣する予定の面々のうち次の衆院選で小選挙区から立候補する面々と、その主要な野党の対立候補をまとめましたので、ひとまずTLに流しておきます:
牧原秀樹法務相(埼玉5区):枝野幸男(立憲・現)
平将明デジタル相(東京4区):谷川智行(共産・新)
坂井学国家公安委員長(神奈川5区):山崎誠(立憲・現)
城内実経済安保相(静岡7区):日吉雄太(立憲・元)
伊藤忠彦復興相(愛知8区):伴野豊(立憲・現)
武藤容治経産相(岐阜3区):阪口直人(れいわ・元)
赤沢亮正経済再生相(鳥取2区):湯原俊二(立憲・現)
加藤勝信財務相(岡山3区):はたともこ(立憲・新)
斉藤鉄夫国交相(広島3区):東克哉(立憲・新)
林芳正官房長官(山口3区):吹上政子(共産・新)
中谷元防衛相(高知1区):武内則男(立憲・元)
岩屋毅外務相(大分3区):小林華弥子(立憲・新)
小里泰弘農水相(鹿児島3区):野間健(立憲・現)
「定型たちは分からないところで急に怒り出す」は発達障害者がよく言う言葉ですが、定型たちは「急に怒り出す」のではなく「必死にコミュニケーションを取ろうと重ねた工夫を無かったことにされ否定され積み上げたものを壊された時に怒る」んです。
特性ゆえに過程を見落としがちな発達障害者にとっては「急に」でも、定型発達者にとっては「積み重ねた果てに」なのです。
もっと言えば「怒るほど関わってくれた人」でもあるんです。
大抵の提携発達者は発達障害者と過ごすことがストレスです。
脳の構造から違うのですから、それは仕方ないことであり、どちらも間違っていません。
ですが、ストレスになる人間から離れたいと思うこともまた仕方ないことです。
心底、発達障害者を嫌う人は静かに去って行きます。
静かに去るだけならまだしも陰口を叩くことや、発達障害者がやった失敗を面白おかしく尾鰭を付けて言いふらします。
「怒らない人だから優しい」のではなく「嫌っているから関わりたくないと思われた」んです。
そんなことも我々発達当事者は見落としがちです。
身近にいて怒ってくれる人からこそ学ばなければならない、ということも私は知りませんでした。
家族会で周囲の声を聞くことでやっと気づけました。
#発達障害啓発週間
私は当事者ではあるけれど「定型たちに自分たち発達障害者を分かってほしい」とはあまり思いません。
もちろん、早期発見や早期療育、学校現場や就労における合理的配慮や環境調整は実践されるべきです。
しかし、それは制度や公的支援の話であって個人間の思いやりによるべきではありません。
定型発達者の多くは発達障害者が思うより優しく、忍耐強く、驚くほどの試行錯誤を通して発達障害者とコミュニケーションをとっているのです。
悲しいかな、私を含めた発達障害者の多くがそれに気づけないのです。
こう思うようになったのは発達障害者の家族会に参加したことがきっかけです。
参加者の多くは発達障害者をパートナーに持つ女性でしたが、男性や職場の同僚が発達障害者だという人もいました。
そこで語れる話は当事者にとっては耳の痛い話も多くありましたが、それ以上に「こんなに配慮していたんだ」という驚きが大きかったです。
発達障害者のために細かく説明し、家事の手順や方法を協力しやすいように工夫し、報連相を徹底するためにアプリや連絡帳を駆使し……と定型同士であればいらなかった手間やお金をかけて当事者に関わる定型たちの姿に我が身を顧みて恥ずかしくなりました。
#発達障害啓発週間