福崎栄利子さんの作品。陶磁だというのだからちょっともう意味が分からない。こんなに細かい焼き物を作って、ひとつひとつ繋ぎ合わせて、製作過程を想像しただけで途方もない気持ちになる。
青木美歌さん。ガラスで作れる造形じゃない。すごく繊細で美しくて、摘んで持っていけそうですらあった。かと思えばしっかり根を張っていて力強さも感じる。
ポケモン工芸展でイーブイを作ってらした吉田泰一郎さんの三毛猫。鱗のような銅片を繋いでひとつの造形を作り上げる様子は、筆触分割のようでもある。お魚を狙って首を傾げてるのが可愛い。
福田亨さん。この水滴も木だなんて誰も信じないと思う。蝶は着彩なしでこのリアルさ。何をどうやったらこれを実現させようという心境に至るのか、まさに神業だと思う。
大竹亮峯さんの月下美人。水をあげたら開くらしいけど、どういうギミックになってるかすごく気になる。実演を見たすぎる。この方の作品、メカニズムがすごくてどれも実際に触って動かしたくなる。
松本涼さん、同じく一木造。写真NGだった大きな菊が印象に強い。展示されてたこの方の作品はヴァニタスがテーマのものが多く、薄く彫られた木と親和性を感じた。
前原冬樹さんの一木造。スルメと木製クリップ、すべて同じ木材から掘り出したもの。着彩、質感、本物にしか見えない。ほかにもグローブとかブランコとかがあって凄かった。
誉れは浜で死にました。
猫とゲーム、たまに赤安
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