昔営業やってた頃、売るのが西海岸の日本語放送の番組のCM枠と無料配布の日本語観光雑誌の広告だったんだけど、雑誌があまりにも酷いもので広告をお願いするのを躊躇するレベルだった。営業に行くのが毎日苦痛なのと直属の上司の各種ハラスメントに頭に来て、トップに直訴して雑誌を作る方に移動した。
雑誌は本社のある州の北の方で作られるので情報も北中心になっていて、それに南部の観光業に携わるビジネスを回って広告出してくださいというのも違う気がしたし、ちょこっと触れられる南の情報もスポーツイベントカレンダー以外はいつの話なんですかコレという古いもので内容使い回してるのは明らか。

twitter.com/carlostsune/status

正直こんな内容にお金払って下さいとは言いづらいですとそのまま伝え、じゃあきみがやりなさいということになった。
色々調べて足を運んでそれを書くという作業は楽しかったし、この記事は私が書きましたと結局営業にもなった。
LAの暴動を機に支社は閉鎖となり全員解雇となったけど。

「売り」の無いものや売りが何なのか理解せずに売るという行為は、つねさんがおっしゃる通り誰も幸せにしないと当時のことを思い出して改めて思った。
自分だけでなく相手にとっても利益になるという点はとても大切にしたいと思う。

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