もちろん、Mastodon v3.5以降の編集に対応したバージョンでは様々な配慮がされており、編集履歴を確認できるし、ブーストした人に投稿が編集されたことを通知することも行われます。
悪質な編集を行うアカウントはブロックしたり通報して運営レベルで排除してもいいですし、ブーストした人も取り消すことができますが、
多くのユーザーを巻き込んで対処しなければいけないやっかいな機能でもあります。
そして、未対応のバージョンであるMastodon v3.4以前および他のFediverseサーバでは、
そういった悪質な投稿をブーストした人はそれを拡散した状態のままになります。
お気に入りしたり絵文字リアクションで好意的な反応をしたことも取り下げられません。
おっと、自分が会話に参加したリプライツリーのことも忘れてましたね。
従来のWebサイトやブログでも編集可能という意味ではまったく同一なのですが、SNSだからこそ起こる拡散や評価の問題が重いのです。
まあ道具ですので、上手に使っていけば大丈夫です。悪質な利用を封じ込め、良い面をうまく活用していきましょう(すごい便利だしね!)
投稿を編集する機能は、これまで不変であることを前提としてきた投稿を更新できるようにする破壊的な機能です。
Mastodon v3.5で内部的な機能の整備を行い、v4.0で実際にユーザーが編集できるように解放されました。
これは、編集に対応したサーバでないと、編集した内容やその経緯が認識されないため、v3.5時点で導入して、対応サーバを増やしておく必要があったからです。
それでも、まだまだ多数あるMastodon v3.4以前のサーバは未対応のままですし、Mastodon以外のFediverseサーバでは、まだこの機能に対応していないし、今後対応するかどうかも任意(Mastodonの独自機能を無視したっていい)なので、必ず反映されるとは限らないものであることを覚えておいてください。
そして副作用です。
内容の意味が変わらない、ちょっとした誤字の訂正やハッシュタグや補足の追加ぐらいであればいいのですが、
文意の異なる内容に変更されることもありますし、突然過激な主張や宣伝、スパムに化けることもあります。
お気に入り・ブーストされやすい内容で拡散させておき、差し替える手法です。
しかしここのところのアレで痛感するのはやっぱり「自由かつ最低限秩序ある表現の場」を維持することの大変さなんだよね
現実でもweb上でもそれって変わらないし、コストと一人一人の自覚が要求されるんだよな…
コミケは一部イキリ古参仕草がうるさいとか女性はもう来ないとか何かととやかく言われるが(確かにそういう面もある)、そこには「場」を最低限の秩序を持って安全に維持し続けるために最適化されてきた先人の試行錯誤がある
(ちなみにこれはパンフとかを読めばちゃんとわかるようになっていて本当は自称古参の助言など必要ではない)
「コミケにお客さんはいない」というのも、建前化してるのかもしれないけど私はやっぱり言い続けたくて、何故ならそこには常に危うい「場」を維持し続けるために一人一人に当事者意識を持ってほしいという意味があると思うからです
ネット上のそれは、本当ならまだ試行錯誤の途中なんだと思った
ここ十数年は大多数の人が割と何も考えることなくpixivやTwitterっていう用意された「場」を利用して発信することができていたしそれは素晴らしいことではあるんだけど、でも本当はコストと自覚が必要なものなのだということは忘れるべきではないな…と思いました
特に結論はない〜
#鯖缶のみなさんと繋がりたい #鯖缶 #管理 #鯖缶宛て
運営していく上での工夫とかを、他のサーバー管理者さんに伺いたい。
問い合わせ(質問)タイムライン作ってるサーバーもあれば、
運営のお手伝いさんを用意しているサーバーもあるようで。
Discordの方にも投げておきますが、こっちにもダメ元で!
いいですよーなんて方はダイレクトでのご連絡、お待ちしていますー。
他にどんなタグがあったかなあ・・・把握してなくてー!
たかはしあまね、のんの、ねこふわふわ