いじめの記憶。当時「いじめ」なんて言葉も定義もなくて、カースト底辺層に人権なんてなくって、相談するなんて概念はなかったので、ただ耐えるか逃げるか、まあ自死という選択肢もあったりしたわけだけど、あの当時、いわゆるいじめる側だった衆は、自分が加害だった記憶なんてものは微塵もないだろうなあ、などと小説を書きながら考えてる。
わしも、彼ら彼女らの名前は記憶から抜け落ちてるので、小説に登場させようにも名前がわからんので、知っているのはわしだけ、みたいになってしまう。
まあ、ストーリーの中でさわやかに島流しにしますけど。ふふ。