フォロー

有栖川有栖『長い廊下がある家』ネタバレる 

『長い廊下がある家 新装版 (光文社文庫 あ 42-7)』有栖川有栖
火村先生の教え子が山奥で迷い込んだ幽霊屋敷で事件に遭遇する表題作ほか3編収録。▼再読。作家アリスシリーズ第19作目。こちらも新装版のため買い直し。ボリュームのある表題作、アリスの妙な推理が冴えに冴え渡っており私は嬉しい。まさにイリュージョン!焚きつける火村先生共々、いつも通りで安心する。お気に入りは当然『ロジカル・デスゲーム』。窮地に立たされてて、より鋭利さを増す火村先生が嫌いな読者などいるか、いやいない。わかるよ犯人、「私」が「俺」になったときの興奮、わかりすぎるくらいにわかるぜ…。

bookmeter.com/reviews/12091341

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。