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有栖川有栖『朱色の研究』ネタバレる 

:blobbonebook:

『朱色の研究 (角川文庫)』有栖川 有栖
再読。作家アリスシリーズ第8作目。教え子から依頼を受けた火村が2年前の殺人事件の情報を収集し出したところ、火村宛に不可解な連絡が入る。
教え子へ向ける優しい目線があまりにも良い火村先生。今読んでもやっぱりそう思う(笑)。初読がまさに自分が大学生だったこともあって、どうしても大学生のつもりで読んでしまう。火村先生から「おやすみ」を言ってもらえる優秀な学生は羨ましいぞ。非常に手の込んだトリックと動機なので、落とし込むのは結構大変。まぁ動機に共感もへったくれもないので、そこは「そうなんだ」で済む話ですが。

bookmeter.com/reviews/11691233

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